2023.02.22
マンション共用部の電気代が高く費用を抑えたいので、何か対策を講じてほしいとの依頼。
今の状態が続けば、共益費の増額も検討せざるを得ない状況。
工事費用はなるべく掛けずにコスト削減を図りたいとのこと。
共用部天井照明のON-OFFを制御する機能が無く、1日中点灯した状態でした。
手押しのスイッチでしか切替できない状態ですが、デイライトセンサー取付等の工事は、高コストとなるため、工事費用を一切掛けない節電対策を講じました。
各入居者に節電対策に関する案内文を配布し、また入居者が目につきやすい、エレベーター入口横などに節電対策に関する張り紙をし、節電協力を求めました。
更に、週2回の日常清掃のスタッフや当職員のマンション巡回点検時などに、共用部の電気が点灯しているときは消灯するように致しました。
節電対策実施後、前年度と比べ、大きくコストダウンを図ることが出来ました。
節電対策実施後は、各入居者へお礼状を配布し、更に節電に対する意識と節電効果が期待できるものとなりました。
オーナー様には環境にも配慮した取り組みで、電気使用量及びコストダウンがで、大変喜ばれていました。